後部座席もシートベルトを締めよう!低着用率でリマインダー義務化へ

シートベルト着用状況全国調査結果2016

出典:警察庁

2016年12月20日、JAFは警察庁と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査2016」の結果を公表しましたが、後部座席の着用率は高速道路で71.8%、一般道路では36%といまだ低いことがわかりました。

後部座席のベルト着用は2008年6月から義務化されていますが、違反点数は高速道路走行時のみ1点(反則金無)で一般道は違反点数無し(反則金無)なので、一般道では着用義務が無いと思っている方も多いのでしょうね。

国土交通省はシートベルトをせずに走行すると警告音が鳴る装置「シートベルト・リマインダー」設置義務付けを全座席に拡大していく方針とのことで、これ自体は賛成です。ハード的に警告音が鳴れば、同乗者に言いづらい場合でも「警告音がなってしまうので」という言い訳を使いながら促すことができますよね。

あとは誤作動しないで同乗者を感知できるかどうかですよね。後部座席に荷物等を満載したら鳴ってしまうのでは困りますからね。この辺りはどういうシステムになるんでしょうね?

後部座席シートベルト非着用時のリスクとしては、「同乗者に致命傷を負わせる(衝突の勢いで車内の同乗者にぶつかる」「本人が致命傷を負う」「車外放出」等が挙げられますが、シートベルトを着用していれば軽い怪我すら負わずに済む可能性もありますよね。

実際過去にカーブでスリップして側壁に衝突した車の後部座席に乗っていたことがありますが、運転席・助手席・後部座席の私と皆シートベルトをしていたので、誰も怪我をせず後々笑い話になる程度で済みましたが、もしシートベルトをしていなかったら衝突時、車内で確実に体を持っていかれて怪我をしていただろうなと思います。

なので自分が運転する際に助手席・後部座席の同乗者にシートベルトを着用させるのは勿論ですが、自分が誰かの運転に同乗する場合は、タクシーや空港行きのリムジンバスを利用する際でも確実にシートベルトをするようになりました。

やっぱり命は大事ですし、怪我させたくもないですし、怪我したくないですよね。

それ以外でも、例えば事故が起きた際シートベルトしていないと、被害者だったとしてもそれにより被害が拡大した場合などは「シートベルト装着義務違反」として過失が認められてしまうケースもあります。

これはチャイルドシート等もそうですが、怪我したり命を落としてから「あいつが悪い」と言ってみても始まらないですから、自分でできることは確実にしないとイケマセンよね。(汗)

乗ったらまずシートベルト!後部座席もシートベルトを締めよう!

出発だ後部座席も締めたよベルト

出典:警察庁

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