群馬県藤岡市にある白石稲荷山古墳の桜

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と梶井基次郎の本に書いてありますが、それを地で行く古墳の上に堂々と咲く桜。

桜好きはついつい桜が咲いているはずもない秋でも立ち寄ってしまいます。

古墳の上なのでかなりの高台の頂上にあります。

桜の葉もすっかり落ちてしまい冬支度。これから訪れる冬を越すと再び満開の花びらをつけてくれる。

周囲を散策していると、畑にナチュラルに同化した一台の車。鉄柵越に「三代目スバルサンバー」の雄姿。

花のない桜でも十分見ごたえあります。これが春に満開になると想像するだけでワクワクです。

ちなみに春の満開の姿がこちら。緑の草と桜の淡い色、それに足元に咲く紫色のオオアラセイトウ(大紫羅欄花)。

日が沈んで真っ暗な闇に、、、包まれることもなく煌々とライトに照らされます。

別にライトアップをしているわけではなく、すぐ隣にある「ノースヒルズFujioka」というゴルフ練習場のライトに照らされているだけです。

でもこのライトがいい感じ。

それほど有名な桜ではないのか、満開の時季でもそれほど人が多くないのがいいです。絵になりますしね。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
アドセンス