Contents
新海誠展
新海誠監督のデビュー15周年を記念した「国立新美術館開館10周年 新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで。」に行ってきました。
新海誠監督を知ったのは「秒速5センチメートル」という作品ですが、熱烈なファンというわけではなく、単に題意が「桜の花びらが舞い落ちる速度」という桜にかけた題名だから興味を持って観たことがあるだけで、昨年の「君の名は。」に感動して今回足を運んでみました。
ちなみに、実際に桜が舞い落ちる速度は秒速1.4mくらいらしいです。(笑)
※流体力学で検証:桜の落ちるスピード「秒速5センチメートル」は正しいのか?
「神木隆之介さんとめぐる音声ガイド」が良かった!
展覧会のみどころだけでなく、新海誠監督作品の魅力についても語っていて、有料(550円税込)でしたが、これは良かったです!トラック数17の音声ガイドとクイズ、そしてガイドリストには載っていない隠しボーナストラック(20番)がありました。
訪れた時は音声ガイドの機器が足りずに少し待たされましたが、新海監督の過去作品についてそれほど詳しいわけではなかったので、とても楽しめました。
新海誠展フォトスポット
チケットを渡して中に入るともちろん撮影禁止ですが、1カ所だけフォトスポットがあります。「君の名は。」の映画の中では「飛騨」となっていますが、フォトスポットは「糸守」となっていて、糸守の風景が飾ってあります。
こういうのは嬉しいですよね。
「言の葉の庭」の有名シーンに写りこめるフォトサービスがあって、係員がボタンを押して撮影しQRコードでダウンロードという画期的なサービスがありました。
瀧君が奥寺先輩とデートしていたカフェ「サロン・ド・テロンド」
「君の名は。」の映画の中で瀧くんと奥寺先輩とデートしていたカフェ「サロン・ド・テロンド」。波打つ国立新美術館内の2階、逆円錐形の上部にあるカフェです。
写真中央の空いている席が瀧くんと奥寺先輩がデートしていた席で予約制です。このカフェが見える3階では写真撮る人が多かったです。聖地ってやつですね。
予約していた時間より早かったですが、店員さんに案内されて瀧くんと奥寺先輩がデートしていた席へ。サンドイッチセット料金となっていて他のメニューは注文できないですが、君の名は。気分を満喫。スープもサンドイッチも美味しかったです。コーヒーは酸味がなく苦めタイプ。
まとめ
国立新美術館自体初めて訪れましたが、あいにくの雨模様でも東京メトロ千代田線の乃木坂駅を使えば濡れずに入れますし、美術館の作りを見てるだけでも飽きないです。
それなりに人は多かったですが、観るのに支障が出るほど混んでいたわけでもなく、音声ガイドがあったので過去の作品に詳しいわけではなくとも全然楽しめました。
ちなみに、混み具合でいったら、同時期に開催している「安藤忠雄展-挑戦-」の方が混んでるように見えました。
コメント