駿河湾で赤潮のニュースで夜光虫に期待
場所探し
2026年5月20日(水)の夕方、ネットのニュースやX(旧ツイッター)で静岡県沼津市周辺の駿河湾で赤潮が大発生しているという情報を見て、急遽、静岡県沼津市の海へ向かうことにしました。
目的は、赤潮の原因となるプランクトンが夜に青く光る現象、いわゆる夜光虫を見るためです。赤潮=夜光虫ではないですが、以前、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜で赤潮の時に夜光虫を見ることができたので、今回もなかなかお目にかかれない景色を見るために訪れました。
とはいえ、最初は沼津市の具体的な場所がわからずに調べていたところ、Xで真っ赤に染まった赤潮の写真を投稿されている方を見かけ、場所を尋ねたところ、とても親切に教えていただけました。(感謝!)
三津(みと)海水浴場~三津港遊覧船乗り場
伊豆・三津シーパラダイスの近隣にある、内浦湾に面した海水浴場で隅に船着き場もありました。
夜光虫は、ただ海中にいるだけで常に光っているわけではありません。
波が崩れたり岩に当たったり、海面が揺れたりすることで刺激を受け、その瞬間に青く発光するのですが、この日は残念ながらあまり風がなく波も控えめでした。

桟橋の下で穏やかな波が打ち寄せる時にゆったりと青く発光。

桟橋と船。水面が赤いのは赤潮の赤、青く点々としているのは、近くの人が砂を海に撒いたりしてその瞬間に発光していたものです。赤潮の中に夜光虫がいるとはいえ赤と青の対比は不思議な感じ。
長井崎(ながいさき)
三津の海水浴場から西に2km程移動した同じ内浦湾に張り出す岬。

こちらは湾の先の方なので、気持ち波がありましたので岩に打ち付ける青や、水面を漂う青が見られました。とても幻想的でずっと見てられます。

湾の反対側に並ぶ街の灯りと、波打ち際に広がる夜光虫の青。
訪れた人々の「綺麗……!」という声が、静かな夜の海に響いていました。

対岸には、あわしまマリンパークがある無人島の淡島(あわしま)。
こんもりした黒い島の手前に岸壁沿いにも夜光虫が広がる。
まとめ
夜光虫は条件がそろわなければ出会えない、一期一会の自然現象です。
赤潮の情報を見つけても、風向きや波、潮の流れによって、翌日には見られなくなってしまうこともあります。
今回は、すぐに現地へ向かうことができたからこそ出会えた景色、沼津の夜の海に広がった青い光、それは、駿河湾が見せてくれた一夜限りの幻想風景でした。

