埼玉県行田市にある忍城は、石田三成らによる水攻めにも落ちなかったことから、「浮き城」の名で知られる城です。
普段は静かな忍城址ですが、例年11月頃に開かれる「忍城時代まつり」では、武者行列や甲冑隊の演武、火縄銃演武などが行われ、城内の雰囲気が一変します。
忍城(おしじょう)とは|水攻めに耐えた「浮き城」

埼玉県行田市にある忍城(おしじょう)は、映画『のぼうの城』で一躍有名になった歴史ある城跡です。
戦国時代には「関東七名城」の一つに数えられるほどの堅固な要塞であり、豊臣秀吉による小田原征伐の際、「忍城の戦い」で石田三成による水攻めに耐え抜いた逸話から、「浮き城」「亀城」とも呼ばれました。
現在の忍城は、復元された「御三階櫓」を中心としたこぢんまりとした施設ですが、普段は静かな雰囲気の中、歴史散策を楽しむことができます。
毎年11月には、「行田商工祭・忍城時代まつり」が開催され、武者行列や火縄銃鉄砲隊の演武など、戦国絵巻さながらの熱気に包まれ、多くの来場者でにぎわいます。
忍城時代まつりでよみがえる戦国の風景
例年11月頃に開催される「行田商工祭・忍城時代まつり」では、甲冑姿の武者による行列や演武などが行われます。

なかでも目を引いたのが、武者姿をして行田市の観光PRを行う「忍城おもてなし甲冑隊」でした。演武パフォーマンスを行ったりと楽しませてくれます。なかなかカッコ良くて、きっとファンの方もいるんでしょうね。
忍城に響く火縄銃鉄砲隊の演武

圧巻なのは「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」による演武。間近で見るのは初めてでしたが、櫓や門を背景にしての迫力ある実演は、見ていると戦国時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えるほど良かったです。
【2015年11月訪問】

