新潟県のパワースポット、津南町の決して濁らない名水「龍ヶ窪」

中越地方の山間部にある豪雪地帯に位置する「津南町」 。と言ってもさっぱりわからないですが、関越自動車道の塩沢石打ICから西へ40分程行ったところです。

ここに数々の龍神伝説が残るとっても綺麗な湧水「龍ヶ窪」があるというので行ってみました。

駐車場も広々として整備されています。

プレハブの龍ヶ窪管理事務所、名水を汲んで持ち帰るための空ペットを販売しています。

駐車料金は階段右の筒に投函するシステム。ここから数分です。

緑のまぶしさと鳥のさえずりを聴きながらとぼとぼ歩いていきます。

右側に龍神様登場です。有難いことに龍の口から水が出ていて一杯いただくことができます。ご利益ありそうですが、塩ビ管がなんともいえない情緒を醸し出していてご愛敬。

上の写真の突き当りは泉から流れ出てくる場所になっているようです。かなりの水量が流れていて見ていて気持ちいいです。

水飲み場の方に歩いていくと、木々の向こうに池が見えます。やけに緑が濃い池のようです。

水飲み場は龍ヶ窪神社のすぐ手前。地元の方々が焼酎の「大五郎」ペットボトルを何本も持ち込んでせっせと水汲みをしていました。俺とお前とですね。

竜ヶ窪神社に先にお参り。地元の方にとって神聖な場所ですね。お水は優しくてとっても美味しいです。




一旦戻って、林の中のウッドチップが敷き詰められた遊歩道を歩きます。水源地まで往復15分程。

途中観覧場所があります。緑の林の中に更に濃い緑の水面が広がっています。

異常なほどの濃い緑、これが名水なのかと一瞬疑いました。

よく見ると、水が緑色なのではなく水中の藻が緑色なのでそう見えるだけでした。疑ってしまってごめんなさい。

この池は、とにかく水が豊富で1日1回入れ替わる程の水量を誇り決して濁らない池と言われているそうです。

一番奥には龍神様のお社があります。

ここからの景色もなかなかです。

お社の前の池はアメンボの水紋くらいで鏡のように景色が映っていました。

水が綺麗で美味しいというのは素敵なことですよね。ここは見てヨシ、飲んでヨシ、雰囲気ヨシと文句なく良いところです。

水の美しい池というと、北海道にある「神の小池」「青い池」、青森県にある「青池」が有名ですが、ここはそこに勝るとも劣らない池だと思います。

但し、天気が悪い日は当然ですが、ここまで緑には見えないので行く際は天気予報で晴れを確認した方が良さそうです。

新潟県の津南町は名前しかしらない町でしたが、この「龍ヶ窪」はまた訪れたいと思います。





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