山梨県南部町にある「原間のイトザクラ」。
旧法眼寺の境内南側、石垣の上に立つ一本のしだれ桜です。
大きく広がる枝から細い花枝が垂れ下がり、その傍らには古い墓石が並んでいます。春の光の中に浮かぶ桜の姿はとても優美です。
本郷の千年桜のすぐそばにあるので、一緒に見るとより春を楽しめます。
原間のイトザクラ 基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
名称 | 原間のイトザクラ(はらまのいとざくら) |
桜の種類 | シダレザクラ |
| 推定樹齢 | 150年~200年 |
オススメ度(5段階) | ★★★★ |
一言 | 石垣の上から地面近くまで枝を垂らす、優美な一本桜。 |
例年の見頃 | 3月下旬〜4月上旬 |
撮影日 | 初回訪問 2019年3月下旬 最新訪問 2026年3月下旬 |
所在地 | 山梨県南巨摩郡南部町本郷1547 |
アクセス | 中部横断道 ・南部ICから約5分 |
駐車場/トイレ | 駐車場有・トイレ有 |
| その他 | ・ライトアップ:無 ・町指定天然記念物 |
参考URL | 南部町観光ページ |
石垣の上に広がる原間のイトザクラ

太い幹から四方へと伸びる枝。その先から無数の細い枝が垂れ下がり、大きな花の幕を広げています。
整然と並ぶ墓標を包み込むように、その花を揺らしていました。

支柱を使わずに整った樹形を保っていることも見栄えが良い理由の一つ。

天気が良いと幹から見上げたくなってしまうのは私の癖です。
しだれ桜が雨のように垂れ下がって見えて不思議な感覚にとらわれます。

墓標と供花の先に、大きな桜。
このしだれ桜が長い年月、ここを見守ってきたんだろうな。そう思うと、お墓の主もつかの間の春を楽しんでいるような気がします。

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