川を挟んだ斜面に大きく枝を広げ、春には淡紅色の花を咲かせます。背後の山々や川の流れとともに、山里の春を感じさせてくれる一本桜です。
神代の深山桜 基本情報
新庄川の向こう、山の斜面に咲く桜
国道181号を勝山から美甘方面へ向かう途中、新庄川の対岸に深山桜が姿を現します。
周囲には杉林や落葉樹の山が広がり、その中で枝いっぱいに咲く桜の花が、春の訪れを感じさせてくれます。

初めて訪れた日は、あいにくの空模様。それがかえって寂寞とした雰囲気を醸し出し、深山桜をより印象深いものにしていたように思います。
この写真はフィルムカメラで撮影したもの。柔らかな色合いの中に、大きく枝を広げた深山桜が浮かび上がります。

新庄川の流れもどこか寂しげで、ぽつねんと佇む桜の姿を引き立てています。


川原に転がる石、澄んだ流れ、緑が広がり始めた山の斜面。少し引いて眺めると、桜を取り巻く風景もまた美しいことに気づきます。
先ほどの写真と見比べると、同じ場所とは思えないほど雰囲気が違いますよね。お天気って偉大。
まとめ
国道に沿うように流れる新庄川を足元に佇む一本桜。
桜を見るなら晴天に越したことはないですが、この深山桜は曇天の雰囲気もまた似合うなと思った数少ない一本桜です。

醍醐桜|岡山県真庭市の山里に咲く、千年の孤高の一本桜
岡山県真庭市別所に立つ醍醐桜。推定樹齢千年ともいわれる名木を、山里に咲く孤高の一本桜として写真とともに紹介します。


